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花菖蒲栽培暦

  水玉星

11月


今月の花菖蒲

そろそろハナショウブの生育も終りです。中旬にもなると葉も黄ばんできます。

霜も降りだし寒くなるにつれ、葉も黄ばみだしました。もうすぐ地上部が枯れ、休眠期に入ります。
最終的に葉の枚数が7〜8枚あれば上出来です。画像の株は、鉢が小さいため葉の伸びは地植えや大鉢栽培に比べ悪いですが、株も締まっていて、まあまあだと思います。来年花が咲くには充分な大きさの株です。 根の状態はこんなかんじ。太い根が鉢底に沿って伸びています。




今月の作業

今月行った方が良い作業を紹介します。

水遣り
涼しくなってきて鉢内の乾きも遅くなってきていますが、水切れは禁物です。乾かないように気をつけましょう。葉が枯れれば水やりはほとんど必要ありませんが、極端に乾かないよう時々点検しましょう。

肥料
株が休眠に入れば必要ありません。来年の芽出し時期まで肥料をやらないようにしましょう。

鉢増し
根の成長も止まっていますので、今月は行いません。
病虫害防除
休眠期に入れば薬剤散布は必要ありません。

実生株の管理
親株同様、地上部がなくなります。良く肥培された株は来年花を咲かせるでしょう。
その他
たくさんの株を育てていると、どれも順調にとはいきません。生育いまいちの株も出てきます。主に生育最盛期の途中に購入した株(前半の肥培が不十分)が、最終的にもう少しってかんじになるようです。まあ、もう一年育てればすばらしい花が咲くので、焦らず行こうってことですね。
うちに以前からある品種(古照田)ですが、性質が弱いのか生育がよくありません。 10月初旬に花菖蒲園より購入した株(大洲美人)。肥培始めが遅く新しい葉はほとんど出ませんでした。 8月下旬に海外通販で購入した株。届いた時にあった葉はすべて枯れ、今ある葉は、うちに来てから出たものです。十分な大きさとは言えませんが、遠くから長旅をしてきたのにがんばってくれました。 9月下旬に種苗会社の通販で購入した株(碧玉)。もともと弱い品種だからなのか、新しい葉はほとんど出ませんでした。




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