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花菖蒲栽培暦

     新朝日の雪

3月


今月の花菖蒲

だんだんと暖かくなって、いよいよ花菖蒲も生育時期に入ります。日に日に伸びる力強い芽は見ていて楽しくなります。
3月上旬の株の様子。春の日差しを浴びてどんどん成長します。 左から3月2日、10日、16日の株の状態。(品種は”群青”。同じ株です)少しづつですが確実に大きくなっています。


今月の作業

今月行った方が良い作業を紹介します。

水遣り
芽が伸びだすと乾きも早くなります。真冬に比べると雨が降る日も多くなりますが、あてにしてはいけません。花菖蒲は過湿には強いですが乾燥には弱い植物です。水切れになると生育が悪くなるばかりか花が咲かないこともあります。注意しましょう。
肥料
先月に引き続き液体肥料の1000倍液を週に1回くらい与えます。
植替え
昨年から育てている株は行いません。この時期に根をいじると満足に花が咲かなくなります。園芸店や通販などで手に入れた株で小さなポット植えになっているような場合は、根を傷めないようにそっとポットから抜き、5号くらいの鉢に植え替えても良いでしょう。
消毒
病気には比較的強い花菖蒲ですが、1回くらいは消毒した方が安心です。ウチではバラの消毒のついでに散布します。芽が出始めで柔らかいうちは、規定の濃度よりも薄めにして散布しましょう。ダコニールやダイセン等の殺菌剤と、マラソンやオルトラン等の殺虫剤を1500倍くらいに薄めて使用します。暖かい日の午前中が消毒には向いています。ウチでは、まだ霜が付いているくらいの朝早くに消毒をしたら、一部の品種が薬焼けをしてしまいました。散布時間についてはくれぐれもご注意を・・・
別に、夜盗虫やメイチュウ予防として、オルトラン粒剤も上旬に撒くと良いと思います。こちらは鉢にパラパラと撒くタイプの薬剤ですので、撒く時間は気にしなくても大丈夫です。
薬焼けした株。凍みたようになっちゃって、かなり悲しいですよ・・・
実生株の管理
花菖蒲のタネは、まず根が出てそれから葉が出ます。下旬頃には地上に芽が見え出します。乾燥させないように水やりをしっかりしましょう。
その他
雑草の芽が出てきます。大きくならないうちに抜きましょう。肥料分が取られたり、日光を遮られたりして良いことはありません。




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