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花菖蒲の庭 2001其の1


今年もハナショウブの季節が来ました。ウチの庭でも様々な花菖蒲が咲いています。2001年の花菖蒲の庭をご覧ください.



現在見られるハナショウブには、いくつかの系統があります。代表的なものは江戸系、伊勢系、肥後系の3系統。江戸系は花菖蒲園などで観賞するために作られたため中輪から大輪の花が多く、たくさん咲かせてこそ魅力を発揮するものが多いです。伊勢系は、伊勢を代表する園芸植物の伊勢ナデシコや伊勢菊と同じく花びらが大きく垂れるのが特徴で、優雅なイメージがあります。花色も淡いものが多いようです。肥後系は、伊勢系とは対照的に豪華で極大輪の花が多く、花色もハッキリしたものが多いです。肥後系は一輪の豪華さ、美しさをを楽しむ品種が多く、室内でじっくり鑑賞するように改良されていryため、庭植えでは満足に開花しないようなものもあります。その他、外国で作出された系統や山形県長井市で発見された長井古種、キショウブ等と交配した雑種系があります。ただ現在では、系統間の交配が進んでいて、分類することが難しくなってきているのも事実です。まあ、きれいならば何系でもいいんだけどね。


品種名は分かりませんが、濃いピンクの大輪花で、とってもきれいです。鉢で丹精こめて育てると、立派な花が咲きます。 たぶん児化粧(チゴゲショウ)という品種。白地に淡い紫のかすりがかかります。 実生株
花型はあまり良くないけれど白花は、清楚でいいですね。
朝日空
 淡い紫に白筋が走ります。伊勢系
品種名不明の株。たくさん咲かせるよりも、一輪だけで咲かせて見ると良さがわかる品種です。 こちらも品種名不明。花弁が弱くて強い光に当たると、弁先が傷んでしまいます。 水天一色(スイテンイッショク)
青紫がとても鮮やかな品種。昨年隣の畑の方から貰い、たくさん増えた品種。今年はこれを母株に使い、いくつかの交配をしてみました。肥後系
真珠の海(シンジュノウミ)
本当は、もっと豪華な花なんですが、買ったばかりで今年は本来の姿に咲きませんでした。肥後系
三河八橋(ミカワヤツハシ)
花菖蒲の中でもっとも青い品種のひとつ。紫系の多い花菖蒲ですが、三河八橋は赤みが射さず、いっそう目立っています。お気に入りです。江戸系
みちのく黄金(ミチノクコガネ)
キショウブとの交配種。黄色系では、葉も黄色みを帯びているものが多いのですが、みちのく黄金は濃い緑で、花とのコントラストもすばらしい品種です。雑種
乙女鏡(オトメカガミ)
極淡いピンクの早咲き品種。江戸系
姫小町(ヒメコマチ)
乙女鏡よりも若干花色が濃くて華やかな品種。丈夫で良く増えるそうです。肥後系
長井小紫(ナガイコムラサキ)
ノハナショウブに近い花型の品種。シンプルですが、味があります。長井系
実生株
わずかに芯が紫がかる株。花弁が厚くて花持ちがよいです。
夏姿(ナツスガタ)
白地に紫の細筋が流れる涼しげな品種。丈夫で良く増えるし、なんと言っても名前とイメージがピッタリです。江戸系
五月晴(サツキバレ)
ピンクのかすりが入るかわいい品種。戦前からある古い品種ですが、今も健在です。江戸系
品種名不明
鮮やかな赤紫の太覆輪が入る品種。
品種名不明
落ち着いた藤色の品種。
迎春花(ゲイシュンカ)
本来は、もっと豪華で艶やかな品種。芯が濃いピンクで、とっても目立ちます。
朝戸開(アサトビラキ)
目の覚めるような濃いブルーに白筋が入るお気に入りの品種。咲き始めの質感もビロードっぽくて好き!江戸系
揖保川(イボガワ)
淡い紫に白い筋が走る品種。中輪で花型が丸みを帯びていて、かわいらしいイメージの品種です。江戸系
伊豆の海(イズノウミ)
明るい青に白筋の入る品種。青系の色も好きですが、この品種の特徴は枝咲き性。1茎に6〜7輪もの花を付けます。江戸系
三河八橋2(ミカワヤツハシ)
こちらは、完全に開ききった三河八橋。色は薄くなりますが、あいかわらず鮮やかな青い花です。江戸系
桜舟(サクラブネ)
淡いピンクに色筋が走る大輪花。ピンクに白筋の入る品種は、あまりありません。肥後系
浜名の風(ハマナノカゼ)
浮き上がるようなブルーの花は、とても目立ちます。江戸系
愛知の輝(アイチノカガヤキ)
キショウブとの初の交配種で、黄花の中では一番の普及種。葉が黄色いのが残念。ウチではなかなか咲いてくれません。雑種
淡雪桜(アワユキザクラ)
ほとんど白に近い極淡ピンクが中心にのる品種。肥後系
紅千代鶴(ベニチヨツル)
太い赤紫の覆輪が入る品種。三英平咲きの少し変わった花型と、色のコントラストで目を引きます。江戸系



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